経過観察によって適切な時期を見定める

矯正を始めるタイミングを見極める

「歯列矯正が必要だろうか」と思っても、すぐに対応しなければならないということはありません。ケースによっては、経過観察を行ったほうが良いということもあります。早急に治療するのではなく、放置しているうちに自然と治るものもあるからです。特にお子様の場合、乳歯が生え変わる時期であったり、あごの骨も成長期であったりと、変化する要因は多々あります。

矯正歯科ではすぐに治療を始めるわけではありません。そのため、まずは様子見を行うことから始めてみましょう。状況に応じて治療を開始してからでも遅くはないことも多いのです。

矯正治療が終わってからの保定期間

矯正治療が終わった後、すぐに改善するというわけではありません。2年程度保定装置を装着し、歯が戻ろうとするのを止める必要があります。せっかく治療をした後でも歯ならびが安定していないケースもあります。そのため、定期検診を行い、定期的なメインテナンスをするように心がけましょう。

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